「インダストリアル系のインテリア」

インダストリアルは工業系と呼ばれるように、1900年代前半~1960年代までの、

アメリカやイギリス、フランスの工場などで使われていた、鉄や木を使った無骨なデザインが特徴のスタイルです。

製図などに使われるドラフティングチェアや、作業台、タスクライトなど、

ただのデザインではなく、作業するということを追及した結果の「必然性のある機能美」が魅力です。

Pacific furniture service(パシフィックファニチャーサービス)はインダストリアル家具が好きな方は一度は耳にしたことがある、

目黒にある人気のショップです。

米軍住宅家具の復刻やアメリカの60年代のデザインを取り入れたオリジナルファニチャーを販売しており、

OPERATION B TABLEやSTANDARD SOFAシリーズなど、ベーシックなのに個性的な人気アイテムが多数存在します。

journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)は、アパレルブランド「ジャーナルスタンダード」のインテリアショップです。

工業系インテリアをベースに、独自の感性でデニムや古材、アイアンなどの素材を組み合わせ、

カジュアルで気軽に楽しめる雰囲気と、ラグやスリッパなど小物も充実した注目のブランドです。

ACME Furniture(アクメ ファニチャー)はjournal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)と同じ系列ながら、

アメリカンヴィンテージファニチャーに注目したブランドです。

1点もののヴィンテージ家具をメンテナンスして新たな価値を与えることや、エイジング加工を施した、

まるで本物のヴィンテージのような仕上がりのアイテムが人気です。

また、本物の工業系アイテムを製造しているブランドといったら、フランスのJIELDE(ジェルデ)社のランプが有名です。

1953年、一人の整備士によって生まれたジェルデの作業用ランプはその独自の機構と、

信頼ある耐久性、まさに必然性のある機能美は多くの職人やデザイナーに愛され、

今では世界中で愛されているランプとなっています。