「世界で注目されている日本の匠の家具」
グローバルな時代となり、世界中の品物が以前よりも手軽に手に入る様になりました。
日本人はとかく海外の、それもヨーロッパの物に価値やステイタスを求めがちですが、
今、世界でも日本の家具が注目を浴びています。
日本の豊かな森と環境、世代を超えて引き継がれてきた伝統の技術と緻密な職人による美しい家具は、
デザインだけではなく、日本人の生活にあったサイズと使い心地で、まさに機能美の結晶とも呼べるでしょう。
「世界をリードする日本のメーカー」
天童木工はまさに日本を代表する木工メーカーの一つです。
長大作や柳宗理、剣持勇やブルーノ・マットソンなど著名なデザイナーの作品を数多く手がけています。
また、世界に先駆けて一体成型による成型合板の技術を確立して「3次元プレス成形」や「コマ入れ成形」など、
高度な職人技を追求しています。
また、飛騨高山など豊かなブナや楢の木材を使い、長い歴史と高度な品質で愛される「飛騨産業」や「柏木工」、
福岡の地で木を愛した美しい無垢の家具を製造している「広松木工」。
川上 元美やスチウレ・エングなど国内外の著名なデザイナーを多数起用して、
緻密なつくりというモダンな「ニッポン」のものづくりを世界に発信している「カンディハウス」。
そしてクラシックからモダン、絶大な人気を誇る「カリモク60」ブランドを擁する「カリモク」や、
トラディショナルなデザインや品質が高く評価されている「マルニ木工」など多くのメーカーが、今世界で注目されています。
「無垢の家具の素晴らしさ」
家具はデザインや機能、スタイルといったところに注目されがちですが、
あえて素材としての無垢の木に注目したメーカーがあります。
人と自然にやさしい無垢の家具を製造している「家具蔵」は、
深い自然への畏敬の念と感謝が伝わってくるような温かみのある製品が魅力です。
目黒のショップ「ブランチ」は無垢の家具のみならず、高品質なレザーと組み合わせたソファや、
ウォールナット、ブラックチェリーやクルミ、クリなど多彩な樹種で自分だけのテーブルなどを作れるのが人気です。
また、ウォールナットの無垢材に注目した高級感のある家具を製造している「マスターウォール」も注目のブランドです。