舞伎界の名門・松本家の邸宅設計の際にデザインされた低座椅子。

和洋を問わず暮らしに溶け込み、あぐらをかいたり、足を投げ出して座ることができ、無理なく立ち上がれます。

また、クッションは厚みがあり、腰に負担を掛けません。

畳や絨毯を傷めないよう、脚部はほどよく幅を持たせたソリの形にデザインされています。1960年発売。

 

天童木工
低座イス(ローチェア)
デザイン:長大作 (坂倉準三建築研究所)